<ドライスタウト>全日本2歳優駿を圧巻レコードV

12/15の川崎11R。全日本2歳優駿(JpnI)に出走したドライスタウトが驚異的なレコードタイムで圧勝しました。

めでたいッ!

いやいやいや、サウスニア(現・広尾TC)のバントラインで一口馬主デビューしてから苦節20年。初めての重賞勝ち。しかもJpnI。長かったぁー。当歳の赤ん坊が成人しちゃうだけの年月ですから。そりゃあ自分だって手の甲に変なシミができちゃうくらい老けこむって話だ。

それにしても、圧巻である。

勝ちタイムの1分39秒2(稍重)は、このレースが1600メートルで行われるようになった第10回(1959年)以降では最速で、初めて1分39秒台をマークする驚異的なもの。戸崎圭太騎手は「跳びの大きなタイプだし、距離も心配していました」と舞台設定に不安を感じていたとのことだったが、「心配することはなかったですね。とても強い競馬をしてくれました」と笑顔を見せた。

出典:ウェブハロン

地方馬とダート馬に出資したくて悶々としてたとき、とある縁で知ったYGGというクラブ。そのときのカタログで門別所属予定のブエラの19(ブエラプーラ)とラッキーガールの19(ラッキーミーティア)、そして黒光した見事な馬体のマストバイアイテムの19(ドライスタウト)を見て即決したのを覚えている。

その「とある縁」がなければYGGのことはもちろん、マストバイアイテムの19の存在も知ることはなかった。かもしれない。

そんな「とある縁」には超絶感謝感謝なのである。

で、改めてドライスタウト。

これでレースの選択肢が全国交流重賞だけでなく海外にも広がり、同時に妄想も広がるのだが、クラブのコメントでは牧浦調教師と協議して3歳は国内に専念するとのこと。よいと思います!

来年は楽しくなりそうである(ニヤニヤ)。

12/15 川崎11R 全日本2歳優駿(Jpn1)・ダ1600m 1着


ドライスタウト【3-0-0-0】
牡2 栗東・牧浦 YGG
最終結果